QA-CAD操作ガイド:自動バルーン機能を使用する方法

Step 1: まずQA-CADのFileメニューから[Open]をクリックして、PDFやDWG/DXF等の図面ファイルを選択して開きます。 QAメニューから[Add QA Symbol]をクリックします。 [Auto]を選択して[OK]ボタンを押します(XYオフセット値でバルーンの位置を調整できます)。

select auto for auto ballooning feature

Step 2: マウスポインタをキャプチャーを行う複数のターゲットの左上に移動します(下の画像の例では29.65、27.64、10.50、3、0、および9)。

Select PDF as output option


Step 3: 左クリックボタンを押して、保持し続けます。すると四角形が描画でき、複数のターゲットを四角形で囲むことができます。

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Step 4: ターゲットを四角形で囲むのが完了したら、ダブルクリックします。次にQA-CADは、選択されたすべてのターゲットに自動バルーンを即座に描画追加します。同時にQA-CADは図面ファイルから寸法公差、幾何公差および注記を抽出します



Step 5: バルーンの1つをクリックすると、抽出された寸法、上限公差、下限公差、注記など、バルーンに保存されている情報を確認できます。

Select PDF as output option

不要なバルーンがある場合は、QAメニューから「Delete QA symbol」を選択し、不要なバルーンをクリックして削除します。 バルーン番号シーケンスで削除されたバルーン番号を修正する必要がある場合は、QAメニューから[Renumber]を選択します。

するとバルーン番号のシーケンスが修正されます(例[1,2,4,5,7,8,10]-> [1,2,3,4,5,6,7])。 また、風船の番号を簡単に変更できます。バルーンをダブルクリックするだけで、バルーンの[Add Edit QA attributes symbol]ウィンドウが開きます。 新しいバルーン番号を入力して、[OK]ボタンを押します。

操作の直後に実行した場合に限り、[Ctrl]キーと[Z]キーを同時に押して、最後の自動バルーン結果を元に戻すこともできます。